令和５年１月１０日（火），３学期の始業式が行われました。
　今年の冬休みは，祝日も加わり１７日間と長い休業期間でしたので，全員出校しての始業式を行う予定でしたが，年末から年明けにかけてコロナ感染症の広がりが見られたこともあり，昨年同様，卒・修学年を中心に，一部の生徒に登校してもらい，他は自宅からオンラインを視聴しての始業式となりました。
　
　今年の干支は，「癸卯」でとても縁起の良い年です。
　大学共通テストを今週末に控えている３年生の皆さんや月末に実施される介護士国家試験を受験される皆さんは，コロナ感染等に十分注意しながら体調万全で無事に試験が終わるよう願っています。その他の３年生は，卒業テストに向けて全力を尽くして欲しいと思います。
　また，２学年・１学年の生徒の皆さんは，３学期は，期間が一番短く年度の「まとめの学期」であり，かつ４月からの新しいスタートに向けての「準備の学期」です。４月から全力でスタートが切れるように、学習、部活動など，しっかりとなすべきことの確認と準備を怠らない３か月にしてほしいと思います。

11月21日（月）13:00，「税に関する作文」の表彰式が行われました。 　出水税務署から田原良信署長が来校され，校長室で２人の生徒に表彰状を読み上げ，直接渡されました。 　表彰（出水税務署長賞）を受けた２名とそのタイトルは以下の通りです。 [表彰者] 　樋渡　彩音（特進課程１年）　「税金が作り出す幸せな世界」 　本田天舞音（特進課程１年）　「税は私たちの命」 　表彰の後，田原署長様から，二人の税に関する着眼点や考え方がしっかりしていることにお褒めの言葉をいただきました。また，受賞者の本田さんは，「この作文を通して税について色々調べるきっかけになりました。世界の税についても知ることができ大変勉強になりました。これから税の仕組みや使い方についてもっと知識を深めていきたいと思いました。」と感想を述べてくれました。

　10月15日（土），西出水駅の清掃奉仕作業を行いました。

　本校には，肥薩おれんじ鉄道を利用する通学生が数十名おり，日頃，西出水駅を乗降駅として，また遠隔地から通学する生徒たちにとっては馴染みのある駅として利用させて頂いています。

　本校では，平成16年の2学期からボランティア活動として駅清掃の奉仕作業を行って参りました。これは，駅舎等が荒らされているとの報道があり，毎日利用する西出水駅を美しくしたいとの思いから始めたものです。
　
　新型コロナウイルスの影響をうけ令和元年の12月を最後に活動を停止しておりましたが，今年２学期から再開することになりました。

　現在の生徒達は，この取り組みの経験はない皆さんでしたが，先輩達が行ってきた活動を「継続していこう」という思いで清掃作業に一生懸命取り組んでいました。

　夏期休業中を利用して，看護学科と医療福祉科の生徒たちが学んでいる内容を職員全体で共有するとともに，本校の体験入学に訪れる中学生の皆さんに，誰もが実習体験を伝えることができるように，教職員へ研修がおこなわれました。















　
　看護学科では，妊婦体験や赤ちゃんの沐浴，血圧測定などが行われ，医療福祉科では視覚障害体験，聴覚障害体験，車いす操作などの体験が行われました。















　
　参加された先生方は，研修を通して職業系の学科の理解を深めながら，本校を希望する中学生の皆さんへアピールする手段を習得できると，熱心に研修を受けていました。

　

7月15日（金），５限目に全校生徒を対象に性教育講演を行いました。 　性に関する意識や価値観の多様性とともに，性の逸脱行動や若年層の性感染症の増加などが問題になっていることを背景に，生徒自身が異性について正しい知識を学習することで，命の大切さやお互いを尊重する態度を養い，性行動の選択や判断する力を身につけさせるのが目的です。 　講師には，日本産婦人科学会認定，産婦人科専門医の中村佐知子先生をお招きし，約１時間の講演を行って頂きました。

　講演後に生徒達からは，以下のような感想が聞かれました。
　○「月経」について深く考えさせられた。○始めて知ることも多くこれからの生活に生かしていきたい。○「性」というものが，常日頃から生活の身近な存在である事を再確認できた。○簡単に口に出せない葛藤や悩みもあったが少し解消できて良かった。など，様々な視点で講演を受け止めていたようでした。

　夏休みを前にした生徒指導の一環となりました。
　多忙な中に，講演をお引き受け頂きました中村先生には，心から感謝申し上げ，この場を借りてお礼申し上げます。有難うございました。

　４月７日（木），本校体育館にて第５６回入学式（看護学科専門課程第４３回入学式）が行われました。




式辞



新入生の皆さん



新入生代表宣誓


　式典は，午前１０時から約４０分間という短い時間で，入退場や来賓の祝辞を割愛するなど内容を縮小して行われました。
　また，体育館は新入生と関係職員だけが参加し，保護者は各教室でリモート中継を視聴して頂きました。ご協力に感謝申し上げます。

　式が終わった後，生徒会主催で歓迎セレモニーが行われ，新入生の緊張もほぐれた様子でした。




生徒会長歓迎あいさつ



歓迎セレモニー　和太鼓



歓迎セレモニー　吹奏楽


　早く学校生活に慣れ充実した３年間（５年間）を過ごせるよう，在校生，職員全員で応援して参ります。ご入学，誠におめでとうございます。

　４月６日（水），新年度の始業式が行われました。始業式に先立って，新任式が行われ１０名の紹介がありました。

　新しく着任された先生方は次の通りです。
　　松本　琢磨先生（数学），藪　　誠　先生（地歴公民），西村惟里也先生（地歴公民），畠野　洋子先生（国語），井之脇直子先生（国語），福迫　利江先生（看護），田中　智美先生（看護），篠原　貞二先生（保健体育），西村　雅人先生（保健体育），丸尾　兼司先生（法人事務）

　先生方には，一日も早く本校生活に慣れて頂き，ご活躍下さいますよう応援したいと思います。

　続いて行われた始業式で校長先生は，「主体的に自らが考え行動できる人になって欲しい。」　一歩前進するために「自分の可能性を信じ力強く新年度をスタートして下さい」と話されました。
　　　

　３月２４日（木），３学期の終業式が行われました。式辞で校長先生からは，「この１年間を振り返り，次年度への決意を新たに一歩前進してほしい」と在校生の皆さんに激励の言葉がありました。
　引き続き辞任式が行われ，辞任される先生方から辞任の挨拶が行われました。今年度辞職される先生方は以下の通りです。

[教職員]
細山田秀樹先生（数学），小松仁道先生（国語），下原耕平先生（保健体育），杉村将太先生（看護），柚木直子先生（看護），塚元宏太先生（国語），尾崎小百合先生（看護）　以上７名

［事務職員］
石川高信先生（整備士）
三重一夫先生（運転技術員），有吉和夫先生（〃），平原宏美先生（〃），楠元幸志先生（〃），武宮彰先生（〃），山崎三郎先生（〃），濱田雄一先生（〃）
牛之�Mすみ先生（栄養管理士），山口恵子先生（調理員）　以上１０名

先生方のご健勝とこれからの新天地でのご活躍を心からお祈り申し上げます。これまで本当に有難うございました。
　

卒業証書授与



祝辞　山上博樹ＰＴＡ会長



１部 答辞　前田　凜さん



　令和３年度の卒業・修了式が令和４年３月１日（火）に挙行されました。

　式は，新型コロナウィルス感染症の感染予防のため，式典の内容を大幅に短縮して，また，体育館の許容範囲を考慮して１部と２部に分けて行われました。
　１部は，普通科普通課程・教養課程・特進課程，医療福祉科の１５６名，また２部は看護学科基礎課程・専門課程の１５１名で，それぞれの保護者を人数制限してお招きし，来賓ははＰＴＡ会長の山上博樹さまだけという限られた人数の中で進められました。どちらも１時間程度の式典ではありましたが，厳かな雰囲気の中で生徒達を心から祝福するすばらしい式典となりました。






２部 答辞　淵上香奈さん



２部 記念品贈呈　濱屋樹亜さん



謝辞　長井明美　様

　令和3年12月7日（火），マルマエホール出水にて芸術鑑賞会が実施（コロナ感染症対策として，午前・午後の2部公演）されました。
　内容は「ゴスペル＆三味線」。圧巻の歌唱力・演技力はもちろんでしたが，ユーモア溢れるＭＣや，（声を出さない）参加型のダンスも盛り込まれ，あっという間に時間が過ぎていきました。スマホの画面越しに見る動画では経験できない臨場感を味わうことができ，生徒たちは貴重な経験ができたようです。

　11月13日（土）本校の第44回戴帽式を行いました。
　昨年に引き続き，コロナ感染対策のため来賓のご臨席も祝辞もない式典となりましたが，73名の戴帽生は厳かで静粛な式典を保護者の皆様方に披露しました。

　第一部では，「戴帽の儀」で校長と副校長からナースキャップが手渡され，それぞれ一人ずつ紹介されたあとキャンドルを手にあらためて看護の道への努力と献身を誓いました。
　続いて行われた第二部では，看護学科専門課程の元村愛華さんから「お祝いのことば」が贈られました。実習での体験談を交えた戴帽生への励ましの言葉は，しっかりと戴帽生の心に届いたものと思います。次に，戴帽生を代表して前田眞穂路さんが，コロナ禍の中で戴帽式が出来た喜びと感謝の気持ちを，そしてこれからの実習に全員で助け合いながら頑張る決意を述べてくれました。また，「謝辞」では保護者を代表して山下正光様から，成長した子どもの姿に喜びを感じると共に，素晴らしい看護士を目指して精進して欲しいと激励され，職員へこれからも学びつづけられるようお礼と感謝のことばがありました。

　臨地での実習はまだしばらく行えませんが，このあと校内で行われる実習で戴帽生達は，たくさんの技術や知識を身につけてくれるものと期待します。

　戴帽式の様子は，本校instagramに掲載されていますのでご覧ください。

　８月３０日（月），本校は今日から２学期が始まりました。年間計画では体育祭が９月の第１週目に計画されており，そのため本日からの２学期開始だったのですが，その体育祭は，コロナ感染のまん延状況を考慮して当分の間延期せざるを得なくなりました。
　また，今日の始業式も１学期同様オンライン配信され，登校した生徒は校内の教室で視聴してもらい，登校できなかった生徒や帰寮できていない生徒の皆さんは自宅等で参加してもらうというかたちになりました。

　２学期もコロナ禍の中で，しばらくは対面授業とオンライン授業を併用する形態となりますが，生徒の皆さんは感染対策に万全を期しながら大きな目標をもってプラス思考で過ごして欲しいと思います。

４月６日（火），令和３年度の新学期がスタートしました。 　今年度もコロナ感染症対策を継続し，リモートでの始業式となりました。まず，始業式に先立ち新しく着任された先生方の紹介が行われました。新任の先生方は以下の通りです。 　桐原竜祐先生（数学） 　尾崎小百合先生（看護） 　木場美咲先生（看護） 　永迫康久先生（英語） 　江口裕輔先生（地歴） 　池袋玲子先生（事務） 　栗山健一郎先生（寮監） 　栗山美幸先生（寮母）　　　　以上８名

　始業式で校長先生は，国政選挙や来年度から始まる成人年齢の引き下げを例に挙げ，大人として自覚と自らの言動に責任を持つことや社会参画や自立についてのお話をされました。また，当分の間，withコロナが続くので，「視点を変え，考え方を変え，そして，今を変える」ことで今年度も希望を持って楽しい学校生活を送りましょうと生徒達にエールを送られました。

　３月２４日（水），本校の令和２年度の修了式が行われました。式に先立ちおこなわれた表彰式では，駅伝部の選手とクラスマッチの表彰が行われました。なお，今回もリモートで行われ，生徒の皆さんは各教室に配信される映像を見ながら参加する方式でした。

　続いて行われた修了式で校長は，「コロナウィルスの影響で不自由な１年間だったけれど，生徒の皆さんが互いに協力し，また個々に努力してくれたお陰で無事に令和２年度を終えることが出来ました」と感謝の言葉を述べられました。そして，「”困難こそ発展の好機”ととらえ来年度もみんなで学校生活を充実したものにしていきましょう」とエールを送って下さいました。
















　修了式の後には，辞任式が行われ９名の先生がたとのお別れの会が行われました。今年度で本校を退職される先生方は以下の通りです。
　��井英樹先生（数学・情報）
　長野文夫先生（英語）
　関　一之先生（地歴）
　篠原貞二先生（保健体育）
　松本七三子先生（企画室）
　中西　豊先生（寮監）
　中西清美先生（寮母）
　東　美和先生（看護）
　笹原めぐみ先生（看護）
　
　先生がたのご健勝とご活躍を心からお祈り申し上げます。今まで本当にお世話になりました。有難うございました。

　第５２回卒業式，第４０回修了式が，令和３年３月１日（月），出水市文化会館（マルマエホール出水）で挙行されました。








式辞



祝辞



　今年は，コロナ禍の中で来賓のご臨席や式典の規模を縮小し，午前と午後の２回に分けて行ないました。２８９名の生徒の皆さんは，暖かい春の陽気に包まれて，はればれとしたすがすがしい気分で本校を巣立っていきました。




普通課程



教養課程



特進課程



　午前は，普通科（普通課程・教養課程・特進課程）と医療福祉科の１５５名とその保護者が見まもる中での卒業式となりました。ＰＴＡ会長の入口守様の祝辞に続き，生徒代表として医療福祉科の餅越洸史くんは，「コロナの影響で，修学旅行や各種行事や部活動などが中止になり，とても残念な思いをしました。でも，僕には本校で巡り会った多くの友がいます。これからも，友と共に試練に立ち向かい前進していきます。」と希望と自信に満ちた答辞を述べてくれました。




医療福祉科



看護学科基礎課程



看護学科専門課程



　午後からは，看護学科基礎課程と専門課程の１３４名およびその保護者の皆さんで，卒業式･修了式を行いました。答辞では，専門課程の嶋田華乃子さんが，「５年間，先生方や保護者の助けをもらいながら，人として成長できたと思います。そして，いつもそばにいて励ましてくれた仲間がいたから今の自分があると思います。これから社会に出ても，自分に携わって頂いた人たちへの感謝を忘れず，社会人として活躍していきたいです。」と述べてくれました。その後，保護者を代表して元村美香様から謝辞が述べられ式典は終了しました。




答辞（午前）



記念品贈呈（午前）



答辞（午後）





記念品贈呈（午後）



保護者謝辞

　１月８日（金），３学期始業式が行われ，３学期がスタートしました。
　今回は，コロナ禍と本校の入学試験を考慮して，一部の生徒達だけが登校して，ほとんどの生徒は自宅でオンラインでの始業式の形となりました。

　生徒達は，年末年始をなんとか無事に過ごし，全員元気に新学期を迎えることが出来たことがとてもうれしく思います。コロナの感染者が激増する中，今後も感染予防に努めながら，勉学の両立に向けて取り組んで参ろうと思います。

　出水市教育委員会の皆様から今回の新型コロナ集団感染に対して，本校の生徒・職員に励ましのメッセージを寄せて下さいました。
　来校されたのは，出水市教育長の溝口省三先生をはじめとする教育委員会の６名の皆様でした。
　溝口先生から,自宅待機の中，懸命に勉強に励む生徒達に「ガンバレ」の気持ちを届けたいとの思いで，皆さんが喜んで作成されたというお話を頂きました。
　そこには，クリスマスツリーとハートをかたどったいくつものカードに，一つ一つ心のこもったメッセージがありました。

　１２月２４日の終業式で紹介し，実物を目にし寄せられたメッセージを読んだ生徒たちは，暖かい言葉と激励にホッコリと心をなごませ，多くの人たちの思いやりや心の絆を感じ取ったに違いありません。

　教育委員会の先生方に心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

　

　8月21日（金），2学期始業式を行ないました。今回も，全体集会を避け，生徒の皆さんは各教室にてリモート会議形式で実施されました。

　今年度は，8月1日から20日までの短い夏休みでしたが，その間も各科・課程では補習授業が行われたので実質はもっと短い夏休みとなりました。寮生の中には，コロナ感染の広がりを受け帰省を自粛する生徒もおり，例年とは違った夏期休暇を過ごした人も少なくありません。

　生徒の皆さんは，休業中も感染予防に努め，日常の生活を送ってくれていたようでした。毎日の健康観察や行動記録などの提出もきちんと行い，全員，無事に２学期がスタート出来たことを，生徒・職員ともに喜びたいと思います。暑さがまだまだ厳しい中ですが，これからもコロナ感染予防に注意を怠らず，２学期の学校生活を全員で盛り上げていってほしいと思います。

新任紹介

４月１３日（月），９時から令和２年一学期の始業式を行いました。新型コロナウィルスの感染拡大の影響を受け，当初の予定の１週間遅れとなりました。出席者は一部の生徒だけでしたが，約２００名の生徒が参加してくれました。出席できなかった生徒たちは，同時配信されたインターネット映像を視聴しての参加となりました。 　始業式に先立って，初めに７人の新任職員の紹介が行われ，次に，始業式では校長先生から「当分の間，生徒の皆さんの行動の多くが制限され，友人と会うことも，部活動に打ち込むこともできない日が続きますが，今こそ，”自分がやるべきことしっかりとやる”という強い意志を見せる時です」と励ましのお話がありました。




４月１３日（月），１３時から令和２年度の入学式を挙行しました。初めに教室で各担任より入学式の心得について説明を受けた後，式は，全員体育館に移動して行われました。式そのものは，簡略化し約２０分という短いものでしたが，参加した生徒の皆さんは，真剣な表情と態度で臨み，入学した意義を十分に感じ取ってくれたようでした。また，インターネット中継により参加してもらった新入生や保護者の方も多かったようですが，皆さんにも式のメッセージは届いたものと思われます。ご参加いただきありがとうございました。

　

カメラに向かい授業を行う伊藤誠弥教諭

本校は，新型コロナウイルスの感染予防対策のため３月２日から休校に入りました。その間の，生徒の学習の遅れをなるべく少なくするために，休み期間中の課題を課したり宿題を出すのなどの対策を行っているところです。 　この度，学習の遅れを心配する生徒や，単位習得にどうしても履修しなければいない教科の時間数を補うためにインターネットによる授業を始めることにしました。 　医療福祉科では，３月９日（月）から早速授業を開始しました。 　対象生徒には，各担任から安心メールを通じて連絡することにしています。ぜひ利用していただきたいと思います。

　３月２日（月）に予定していた第５１回卒業式並びに第３９回修了式は，新型コロナウィルスの感染拡大予防策として政府が出した休校措置の要請を受けて中止といたしました。

　急遽，２月２８日（金）に予行演習のために集まった卒業・終了生へ事情を説明し式典の中止をお知らせし，その日のうちに，担任から卒業（修了）証書を各生徒に一人づつ授与していただき，お別れのあいさつをしていただきました。

　今年は創立７０周年の記念すべき年度でしたが，創立以来卒業式が行われなかったのは今回が初めてでした。卒業生・修了生には本当に申し訳なく思っておりますが，事情を理解し，一生記憶に残る卒業だったと受け入れてくれた生徒の皆さんに心から感謝いたします。これからの前途が健やかで幸多からんことを祈念いたします。卒業・修了誠におめでとうございます。

　新年あけましておめでとうございます。
　日頃から本校の教育活動に対し，多大なるご支援とご協力を賜り誠にありがとうございます。

　出水中央高等学校は、今年で創立７１年目を迎えます。建学の精神「和」をモットーに，令和２年も生徒一人一人の夢と希望の実現に向けて，教職員一同努力して参りますので，今度ともご後援をよろしくお願い申し上げます。

　　　令和２年１月６日
　　　学校法人出水学園　出水中央高等学校

　１２月２４日（火），２学期の終業式を行いました。校長先生からは，２学期を振り返り，新しい年への希望と目標を明確にしてほしいとお話がありました。

　終業式の前に，今年最後の表彰式が行われました。表彰は，以下の通り。



県高校新人体育大会 　　女子柔道 　　　女子個人70kg級　中村　雅さん　第３位 　　　女子個人78kg級　若松ヨシカさん　第３位 　　陸上 　　　男子5000ｍ　　　石岡大侑くん　第３位 　　　男子110ｍH　　　渡辺聖人くん　第３位 　九州高校新人大会 　　陸上 　　　男子110ｍH 　　 渡辺聖人くん　第６位 　県民体育大会 　　陸上 　　　男子共通110ｍH　渡辺聖人くん　第２位 　　　女子少年800m　　米沢杏樹さん　第１位 　　　女子少年800m　　毛利琴奈さん　第３位 　税に関する作文 　　　宮田華梨さん 　　　山口夕稀奈さん

　　

二学期の期末考査最終日は午後から恒例の芸術鑑賞が行われました。今年は，学校寄席（落語）でした。 　　期　日　１２月３日（火）１３：３０〜１５：３０ 　　場　所　出水市文化会館 　　対象者　全校生徒（特進３年生、看護学科２年生除く) 　　プログラム　１．寄席入門　春風亭柳橋 　　　　　　　　２．落語　　　柳亭小痴楽 　　　　　　　　３．落語 春風亭柳橋 　　　　　　　　４．色物 三増紋之助 　　　　　　　　５．上方落語　桂　雀々 　生徒達には日頃なじみの浅い「寄席」の世界を経験することになりましたが，終始笑いの連続で飽きることなく楽しんでいたようでした。主催者側からも「生徒さんたちの反応が良くてとてもやりやすかった。」「ありがとうございました。」とお褒めの言葉をいただきました。生徒たちは，見識を広める良い機会となりました。

　税に関する作文で優秀と認められた二人の生徒が出水税務署長から表彰を受けました。

　１１月２０日（水）午後１時，本校校長室にて税務署長小川久雄様から表彰状が直接手渡しされました。
　表彰されたのは，普通科特進課程１年生の宮田華梨さんと山口夕稀奈さんです。

　宮田さんは，「税を支える小さな一歩」というタイトルで，今年の消費税アップをきっかけに，税金によって身の回りの公共サービスが成り立っていること，安心と安全が保証され住みやすい町が出来ていることに気づいたという内容でした。また，山口さんは，「見えない繋がりと自らで見る現状」と題して，ごみステーションのごみの多さから，「食品ロス」によるゴミ問題に目を向け，無駄に出したごみ処理に無駄な税金が使われてる現状を見て，みんなで税金の使い方を改善していくことの大切さを問う内容でした。
　
　いずれも，小川署長様から二人の着眼点がすばらしいとお褒めの言葉を頂き，これからも税について知識を深めて下さいと挨拶がありました。

　令和元年度　第５８回出水中央高校体育祭は９月８日（日）に挙行されました。当初予定していた７日は，台風１３号の影響のため順延となり，翌日８日は，準備の都合で約１時間２０分遅れの大会となりました。

　今年の体育祭は，熱中症対策のため例年のプログラムより種目を減らしたり，入場行進の短縮化を図ったりといろいろと手を加えて行われました。

　本科生および専攻科の生徒全員参加で行われ，選手の皆さんは各種目に全力でプレイしていました。その結果，優勝は第１学年と専門課程２年生，また応援の部は，第３学年の優勝となりました。

　以下に，当日の協議の様子を写真掲載いたしますのでご覧ください。




開会式



１学年応援団



２学年応援







３学年応援



専門課程むかで競争



男子集団演技







女子集団演技



障害物競走



クラス対抗リレー

　令和元年５月１７日（金），本校は記念すべき創立７０周年を迎えました。

　本校では，創立７０周年を記念して記念講演会を行ないました。
　講師には，本校を平成２年に普通科特進課程を卒業され，現在，鹿児島大学大学院医歯学総合研究科整形外科准教授の永野聡先生をお招きして約９０分ちかくお話をしていただきました。

　演題　「現在の整形外科医療と基礎研修　
　　　　　昭和生まれ〜平成の卒業生から令和時代を担う在校生の皆さんへ」
















　本校に学ぶ約８６０名の生徒が，永野先生の医療現場の話や，現在行っている研究内容の話を熱心に聞いていました。きっと，これからの社会で活躍するためのやる気と勇気をもらえたことでしょう。
　講演の最後には，生徒会を代表して生徒会長の佐野公哉くん（特進課程３年）がお礼の言葉を述べ，予定になかった質問までして会場が和みました。花束は，同じく生徒会の飯森玲奈さん（特進課程３年）から送られました。

　創立記念日は，創立を祝い，末永く記念するとともに，その時々に学ぶ生徒の皆さんや勤務する職員の皆さんが，建学の精神を確認し，過去を振り返り，より一層の発展を自覚する日として位置づけています。

　生徒の皆さんは，今の自分が積み重ねられた尊い歴史の上に存在していることを自覚し，皆さん自身もこの歴史の一端に身を置くことを認識してほしいと思います。そして，先人たちが築いて来た伝統ある出水中央高校の生徒であることを誇りに思い，未来に向かって着実な歩みを続けることを共に誓い，より一層地域や社会の評価が高まるような魅力ある学校づくりに，お互い努力して参りましょう。

　４月２６日（金），平成３１年度の生徒総会が行われました。

　生徒会長のあいさつの後，議長が選出され協議事項の審議がなされました。
　今年「部」に昇格する協議では，「軽音楽」と「女子サッカー」の２つが承認されました。続く今年度の予算審議や各クラスから提案された議題については，生徒各自が意見を出し合い活発な討議が行われていました。

　また，生徒会執行部から提案された議題，令和元年度の生徒会スローガンは，「獅子搏兎(ししはくと)　〜いかなる時も全力で〜」に決まりました。提案・採択理由は次の通りです。

　「獅子搏兎」とは，簡単なことでも全力で取り組むことを意味します。「獅子」はライオン，「搏兎」は兎を捕まえることで，ライオンは兎のような小さい動物を捕まえるときでも，油断せずに全力で捕まえることに由来しています。
　学校生活においても，文化祭や体育祭などの大きな行事だけでなく,日々の勉強や部活動にも全力で取り組んでいきたいという思いからこの言葉が選ばれました。

　この１年の生徒諸君の頑張りを応援していきたいと思います。

４月１８日（木）は，今年度，鹿児島県で開催される全国高校総合体育大会の１００日前にあたります。本校では，月１回行っている５つの各科・課程ごとの朝礼をこの日に合わせて行い，生徒全員へインターハイの周知と学校全体で盛り上げていくことをお願いしました。 　科朝礼では，各科・課程に所属する生徒会役員によって，「今年，南部九州４県と和歌山県でインターハイがおこなわれること」「今日がその１００日前であること」「鹿児島縁で行われるのは３７年ぶりであること」そして「来月から県総体予選が始まるので学校全体でインターハイ開催を盛り上げよう」など生徒全員に呼びかけていました。 　合言葉は，「感動は無限大 南部九州総体2019」。　　みんなで盛り上げましょう！！

　本校には４つの強化部（野球部・サッカー部・駅伝部・吹奏楽部）のほかに，２２の部活動（同好会）があります。
　１０日（水）の午後の時間を使って，新入生へ部活動紹介及び部活動見学が行われました。新入生に本校の部活動を知ってもらい，なるべく多くの部活動への参加を促すのが目的です。




軽音楽



女子サッカー



ダンス


　各部とも，部活動勧誘をを意識した楽しい企画やパフォーマンスで新入生にアピールしていました。以下，参加した各部（発表順）です。

　1.吹奏楽　2.合唱（男女）　3.写真（男女）　4.硬式テニス（男女）　5.バドミントン（男女）　6.女子ソフトボール
　7.卓球（男女）　8.軽音楽（男女）　9.バスケットボール（男女）　10.駅伝（男女）　11.陸上（男女）　12.家庭（男女）
　13.男子サッカー　14.野球　１５.剣道（男女）　16.手話（男女）　17.柔道（男女）　18.バレーボール（男女）
　19.ソフトテニス（男女）　20.女子サッカー　21.放送　22.芸術（男女）　23.ダンス（男女）　24.マルチメディア（男女）
　25.自然科学　26.弓道（男女）

　自分に合った部活動を見つけ，学校生活をより充実できるよう，各部とも新入生のみなさんを大歓迎・応援します。

　新入生達は部活動紹介後，思い思いの部活動見学に足を運んでいました。

　４月９日（火）午前１０時から，本科第５３回（看護学科専門課程第４０回）入学式が，体育館で行われました。

　式次第は，以下の通りです。

代表宣誓	一　一同礼　　　　　　　　　　　　　　　七　祝電祝詞披露 　　　　　　二　開式のことば　　　　　　　　　　　　八　新入生代表宣誓 　　　　　　三　国歌斉唱　　　　　　　　　　　　　　九　職員紹介 　　　　　　四　入学許可　　　　　　　　　　　　　　十　校歌斉唱 　　　　　　五　学校長式辞　　　　　　　　　　　　　十一閉式のことば 　　　　　　六　来賓祝辞　　　　　　　　　　　　　　十二一同礼


　新入生代表宣誓は， 看護学科基礎課程の境萩乃さんが行いました。「入学できた喜びを胸に，校訓の「協調」［規律」［勤労」を心に刻み，それぞれの目標に向けて努力することを誓います」と力強くりっぱに宣誓してくれました。

　平成３１年４月８日（月），新任式と始業式が行われました。

　まず初めに，８時４５分から新任式でした。今年は６人の新しい先生方をお迎えして行われました。着任頂いた先生方は，以下の通りです。

　徳田　　傑先生（理科）
　藤川　睦子先生（看護）
　二宮　伸秀先生（数学）
　松山　光子先生（国語）
　山田龍之介先生（事務）
　城須　智也先生（野球監督）

　先生方のご活躍を期待すると共に，一日も早く学校に慣れて頂き，校務に励んでいただけるよう全員で応援したいと思います。どうぞ，よろしくお願い致します。




新任式に引き続き，平成３１年　新年度の１学期始業式が行われました。 　式では，校長から，「今年は，５月から元号が「令和」になるため，年度が最後の「平成」で始まり，「令和元年」へ変わります。また，本校は今年で，「創立７０周年」という節目の年にあたります。」と最初にあいさつをされました。 　そして，中央高校のみんなで共有したいことを３つ述べられ，さらに，今年の重点目標として「どんなときにも勉強を怠らない」「部活をする人は文武両道」を上げられました。

　３月２３日（土），８時５５分から３学期の終業式，そのあと辞任式を行いました。
　
　終業式では校長先生から，この１年間でどれだけ成長があったかを振り返り，さらに来年度の１年間をどれだけ成長していたいかの目標をもってほしいと述べられました。
　
　また，終業式の後に，生徒指導部長の下原教諭から，前日に電撃引退したプロ野球のイチロー選手を例に挙げ，自分がどれだけ１年間「自覚」した行動がとれたのか生徒達へ反省を促されました。


　最後に，辞任式が行われ，今年は，下記の４名の先生方がご退職になりました。
　　教職員
　　　１　教　諭（理科）⇒　中薗雄史先生
　　　２　教　諭（英語）⇒　武満史郎先生
　　　３　講　師（看護）⇒　中村ゆかり先生
　
　　寮職員
　　　１　調理員　　　　⇒　牛込一枝さん

　３月２３日（土），８時４５分から３学期の表彰式が行われました。今年度最後の表彰は，以下の通りです。各部門での，選手の皆さんの健闘を心からおいしたいと思います。

〇鹿児島県書道展　金賞　重信千優梨さん（特進課程１年）

〇第４７回鹿児島県職域駅伝競走大会
　
　高校の部　優勝

　区 間 賞　１区　中元諄哉君（教養課程２年）
　　　　　　２区　寺澤　匠君（教養課程２年）
　　　　　　３区　内山俊一君（普通課程２年）区間新
　　　　　　４区　黒木仁人君（特進課程１年）区間新

〇第２５回鹿児島県高校新人駅伝大会

　団　　体　準優勝
　区 間 賞　１区　國本大生君（教養課程２年）
　　　　　　３区　中元諄哉君（教養課程２年）
　　　　　　４区　黒木仁人君（特進課程１年）

〇第６６回鹿児島県下一周市郡対抗駅伝大会
　　　　
　区 間 賞　中元諄哉君（教養課程２年）
　　　　　　國本大生君（教養課程２年）

〇クラスマッチ

　バスケットボール　男子　優勝　特進課程２年合同チーム
　　　　　　　　　　　　準優勝　医療福祉科１年・看護学科１年合同チーム

　　　　　　　　　　女子　優勝　看護学科２年１組
　　　　　　　　　　　　準優勝　医療福祉科２年

　バレーボール　　　男子　優勝　教養課程２年
　　　　　　　　　　　　準優勝　特進課程１年合同チーム

　　　　　　　　　　女子　優勝　普通課程１年
　　　　　　　　　　　　準優勝　看護学科１年２組

　卓球　　　　　　　男子　優勝　医療福祉科２年
　　　　　　　　　　　　準優勝　特進課程１年２組

　　　　　　　　　　女子　優勝　看護学科１年２組
　　　　　　　　　　　　準優勝　看護学科１年１組

　ジェンガ　　　　　男女　優勝　教養課程１年F組
　　　　　　　　　　　　準優勝　教養課程１年B組
　　　　　　　　　　　　　３位　普通課程１年A組

駅清掃



生徒会ＰＲ



植栽式にて



　２月２７日（水）は，学年末考査の最終日でした。本校は毎学期，西出水駅の清掃活動を行っています。今回は，テスト終了後，午後１時半から２年生１２名と生徒会３名で清掃を行いました。

　生徒会は，今年，鹿児島県で開催される「全国高校総合体育大会」のＰＲ活動を兼ねての参加となりました。

　また，清掃活動に先立ち２月１８日（月）には，肥薩オレンジ鉄道柑橘類植栽式が行われ，本校の生徒二人が植樹会に招かれました。昨年の３月には，長年の清掃ボランティア活動で本校の功績が認められ表彰をされております。
　生徒代表として，普通課程１年の山床憲翔君と医療福祉科１年の山元幹太君が出席し，土入れを行いました。

　本校は，通学のために西出水駅を利用している生徒が多数おり，日ごろの感謝を込めて毎学期清掃活動をさせて頂いています。今後ともこの活動を通して奉仕の心や公共施設の使用方法・マナー等についての理解を深めていきたいと思います。

　平成３１年３月１日(金)午前１０時から約２時間，体育館で平成３０年度本科第５０回卒業式・看護学科専門課程第３８回修了式を挙行しました。
　今年度の卒業生は２２９名，修了生は８２名の計３１１名でした。式の内容は以下の通りです。

　　☆　来賓入場 　
　　☆　卒業生・修了生入場　

　　１　一同礼
　　２　開式のことば
　　３　国歌斉唱　　
　　４　卒業証書並びに修了証書授与（各科・課程の代表者へ授与）
　　　(1)　普通科普通課程　⇒　宮川竜飛君
　　　(2)　普通科教養課程　⇒　山�ｱ勇真君
　　　(3)　普通科特進課程　⇒　川畑佳奈さん
　　　(4)　医療福祉科　⇒　中村未来さん
　　　(5)　看護学科基礎課程　⇒　尻無濱真衣さん
　　　(6)　看護学科専門課程　⇒　池村心冴君

　　５　学校長式辞
　　６　祝辞（鹿児島県知事・同窓会長・ＰＴＡ会長・祝電祝詞披露）
　　　(1)　鹿児島県知事　⇒　代理・鹿児島県北薩地域振興局局長　大竹俊光様）
　　　(2)　同窓会長　⇒　本校同窓会長　椎木重治様
　　　(3)　ＰＴＡ会長　⇒　本校ＰＴＡ会長　西島勉様　
　　　(4)　祝電祝詞披露　⇒　式場で４通のみを紹介し，他は数が多いため場内に掲示しました。

　　７　在校生送辞
　　　　　在校生代表　⇒　生徒会長　普通科特進課程２年　佐野公哉君
　　８　卒業生並びに修了生答辞
　　　(1)　卒業生代表　⇒　普通科教養課程　久保田木春さん
　　　(2)　修了生代表　⇒　看護学科専門課程２組　山本実功さん
　　９　記念品贈呈
　　　　　目録贈呈者　⇒　普通科普通課程　宮�ｱ雅也君
　　　　　　※運動場ＬＥＤナイター照明，デュプロプリンターをいただきました。
　　10　卒業生・修了生保護者代表謝辞
　　　　　保護者代表　⇒　肱岡加代美　様
　　11　卒業式の歌
　　12　校歌斉唱　
　　13　閉式のことば
　　14　一同礼

　　☆　卒業生・修了生退場
　　☆　来賓退場
　　☆　保護者退場
　　

１月８日（月）８時４５分，三学期始業式が行われました。 　式辞の中で校長は，昨年ノーベル医学生理学賞を受賞された本庶佑先生のこれまでの功績を例に，最後までやり抜く力の大切さと，才能や能力は経験や努力によって向上できることを話されました。 　また，「３学期は２ヶ月半の短い学期ですが，学年の集大成となる大切な学期ですので気を引き締めて取り組んでもらいたい。卒・修学年は，間近に迫ったセンター試験・国家試験に最後まで地道に努力していきましょう。」と激励の言葉を述べられました。 　始業式の後はロングホームを行い，３限目以降授業や実力テストが行われ，日常の学校生活が始まりました。

１２月１９日（水），１０時３５分から表彰式及び終業式が行われました。

　[表彰式]　１０：３５〜１０：４５





駅伝部男子



駅伝部女子



サッカー部



　　�@駅伝部男子
　　　　全九州高校体育大会　3000mSC　第１位　田中泰世（普通課程２年）
　
　　　　県高校新人体育大会　1500m　第３位　中本諄哉（教養課程２年）
　　　　　　　　　　　　　　5000m　第３位　國本大生（教養課程２年）
　　　　　　　　　　　　　　3000mSC第４位　田中泰世（普通課程２年）

　　　　県高校駅伝競走大会　区間賞 第３位　内山俊一（普通課程２年）

　　�A駅伝女子
　　　　県高校女子駅伝競走大会　第４位　
　　　　　　　　　〃　　　　　　区間賞第３位　徳田優里海（教養課程３年）

　　�Bサッカー部
　　　　全国高校サッカー選手権鹿児島大会　第３位

　　�C吹奏楽部
　　　　全日本高校吹奏楽大会in横浜　審査委員長賞・バンドジャーナル賞
　　　　日本クラシック音楽コンクール全国大会打楽器部門　第４位　高橋宏太郎（教養課程２年）

　　�D税の作文
　　　　入口亮子（特進課程１年）　「増税と軽減税率制度」
　　　　宮下結衣（医療福祉科１年」　「税と向き合う」




吹奏楽部



入口亮子さん



宮下結衣さん



［終業式］　１０：４５〜１１：１５



式では，校長が二学期の始業式でお願いした３つの事項について，具体的な例を用いて生徒諸君が主体的に取り組んでいた姿を評価をしてくださいました。　また，来学期ひいては来年に向けての心構えについてお話がありました。 　続いて，生活指導部副部長の野崎大翼教諭から２学期の反省と次学期に向けての注意点についてお話がありました。

　毎年恒例の芸術鑑賞会が１２月３日（月），期末考査を終えた午後に出水市文化会館で行われました。

　今年度は「中国文化芸術夢公演」と題した中国雑伎を鑑賞しました。あいにくの悪天候で雨に濡れてしまった生徒たちでしたが，人間離れした技に最初から最後まで大興奮。大きな拍手の連続でした。フラフープやコマ回しの体験コーナーでは生徒や先生が舞台に上がり，大変盛り上がりました。

　公演の途中で紹介された映像を通して，これらの素晴らしい技は，子どもの頃からの厳しい訓練を通して身に付けた「精神力」＝「自分を信じる力」に裏打ちされていることを知ることができました。生徒たちも，失敗を恐れずさまざまなことに挑戦して，「自分を信じる力」をつけていってほしいものです。

半年間の活動を紹介する学校長

修了証書授与および記念品贈呈

留学生あいさつ

お別れの言葉および花束贈呈

　はじめに，学校長からこの半年間のさまざまな活動の様子が紹介されました。在留期間に日本の文化に触れようと柔道部で稽古に励みました。校外活動では一般サークルで空手（二段）に勤しむほか，毎月市内の保育園で交流を深めたり，外国人による日本語スピーチコンテストに参加しました。地域交流のほか桜島探訪など，積極的に活動しました。