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教養課程4月合同LHR「対面式」 [2022年05月03日 14時36分37秒]
 4月18日(月)0限目,教養課程3学年合同の対面式を行いました。
 はじめに,主任の山下先生より,1年生へ向けて教養課程での学びについて説明がありました。その中で,『マーフィーの法則』の紹介もありました。自分はできると思って行動することが大切。終わったことをくよくよ考えるのではなく,成功へ向けてポジティブマインド(=プラス思考)をもち,次へ向けて頑張り続けることの大切さを強調されました。
 そして,2・3年生の学級委員長からユーモア溢れる歓迎の挨拶がありました。1年生の学級委員長からも,落ち着いた決意表明があり,頼もしい限りでした。
 最後の職員紹介では,先輩たちが各先生方の特徴を分かりやすく伝えてくれました。
 教養課程で3年間しっかり学び,何事も諦めずに自分の夢や目標を叶えましょう!

教養課程11月科朝礼「更なる前進を」 [2021年11月09日 19時22分41秒]
 11月5日(金),教養課程の科朝礼を行いました。今月は,教育実習※生の重田至恩先生(九州産業大学経済学部経済学科4年/平成28年度本校教養課程卒)の講話でした。
 大学生活を送る中で,分からない部分への対応を考える機会が増え,高校時代の自分はどう行動していたか振り返ることがあったそうです。高校時代は,正直あまり深く考えていなかったと打ち明けて下さいました。部活動生の多い教養課程では,日々の練習や試合をこなす中で,壁にぶつかることは誰しもあることです。学習も部活動も同じように,分からない部分はそのままにせず,常に解決策を考えることは重要ですね。
 最後に,3年生は卒業までの期間に後輩たちに何を残せるのか?を考え,また,1・2年生は,3年生の姿をしっかり見ておくことが大切であると強調されました。まだまだコロナ前のようにスムーズに事が運ばない世の中ですが,現状から更なる前進をして欲しい(自分自身にも言い聞かせながら…。)と生徒たちにメッセージを残されました。
 残りの実習期間中も,日々前進しながら,教師として前向きな姿勢を生徒たちへ示して欲しいと思います!

※実習期間 : 10月26日(火)〜11月10日(水)
※担当教科 : 地理歴史(日本史)
※ホームルーム : 教養課程2年

教養課程10月科朝礼「個性とは?」 [2021年10月19日 14時41分03秒]
 10月15日(金),教養課程の科朝礼を行いました。今月は,長坂那美教諭(1年担任/国語科/生徒会担当)の講話でした。
 最近のテレビ番組で,「へんなかんじ」という創作漢字を題材にした放送があったそうです。先生も3つの創作漢字を自ら考案し,生徒たちへ意味を問いました。コロナ禍ということもあり,「マスク」や「健康」を表す創作漢字が並び,最後に,誰もが知る四字熟語のひとつである「十人十色」を表す漢字を出されました。四字熟語の意味に関連して,昨今の「個性」を大切にする世の中に若干の違和感を感じているそうです。
 学校生活において,苦手な教科の学習を「できないからやらなくていいでしょ?」と切り捨てることも個性なのか…?自身の体験からも,嫌なものや苦手なものでも努力して挑戦した結果,今の仕事につながる大事な経験となったこともあるそうです。
 目まぐるしく時代が変化する中で,物事を多面的に捉える力を身につけ,「個性」の考え方を再考することも必要なのではないでしょうか?豊かな人生を歩んでいくために,苦手なものにもチャレンジして,得意なものは更に伸ばすことで,最高の「個性」を築き上げていきましょう!

教養課程9月科朝礼「家庭訪問体験談」 [2021年09月27日 19時53分17秒]
 9月24日(金),教養課程の科朝礼を行いました。今月は,永迫康久教諭(英語科/2年副担任)の講話でした。コロナ対策として,教室へオンライン中継をしながらの進行となりました。
 これまでの家庭訪問であった体験談を話してくださいました。いろんな楽しいことがあった家庭訪問だったようです。(※個人情報を含む内容もあったため,詳細は割愛します)
 現在,家庭訪問の実施はありませんが,生徒のみなさんから自宅での様子などを聞いています。これからも,ご家庭と強く結束して,生徒のみなんさんを支えられる学校でありたいと思います。

教養課程6月科朝礼「時間の片付け」 [2021年07月11日 11時51分02秒]
 6月25日(金),教養課程の科朝礼を行いました。今月は,片山涼教諭(2年担任/数学科)の講話でした。コロナ対策として,教室へオンライン中継をしながらの進行となりました。
 おすすめの勉強法について,最近の生徒たちの特徴も踏まえて話をされました。
 まず,「復習」について。人間の脳は,不必要な情報を忘れるようにできています。その日のうちに復習して満足するのではなく,忘れかけた頃に何度か復習をして,長期記憶として定着させましょう。
 次に,「マルチタスク」について。複数の作業を同時にこなすことをマルチタスクと呼びます。コンピュータは一度に複数の作業が可能ですが,人間の脳は2つ以上のことを同時にこなせません。一度は,スマホを片手に机に向かったことがあるのではないでしょうか?できればスマホは別の部屋に置いて,集中して勉強に取り組みましょう。
 最後に「睡眠」について。睡眠中の脳は,情報整理を行っています。十分な睡眠時間を確保せず勉強することは非効率です。効率よく学習し,たっぷり眠ることをお勧めします。
 以上3点を踏まえ,やみくもに勉強することは良くないことを強調されました。この機会に,一日の生活を見直し,無駄な時間をなるべく省いて,本当に必要なことに時間を費やしましょう。もちろん勉強ばかりではなく,趣味に使う時間も大切です。部屋や机まわりを整理整頓するように,「時間も片付け」て有意義な高校生活を送りましょう!

教養課程5月科朝礼「行動力と決断力」 [2021年06月02日 18時29分26秒]
 5月28日(金),教養課程の科朝礼を行いました。今月は,教育実習※生の渡部雄葵先生(熊本学園大学経済学部リーガルエコノミクス学科4年/平成29年度本校教養課程卒)の講話でした。
 高校生と大学生の大きな違いのひとつに,時間割をすべて自分で決めることが挙げられます。そして,講義を休んだとしても,教授からの指導は基本的にありません。一日の時間の使い方を自分で決める必要があり,受け身の姿勢では当然よくないことがわかります。(決断力)
 学校外での活動として,渡部先生は,ある高校のサッカー部でゴールキーパーコーチをしています。自分から知り合いの先生に依頼をしたそうです。(行動力)
 大学では,自由度が大きい反面,自分から行動しないと何も始まりません。大学進学を目標とする教養課程の生徒たちは,渡部先生の話に真剣に耳を傾けていました。
 最後に3年生から,高校時代の勉強方法について聞かれました。熊本市内から新幹線通学をしていたこともあり,とにかく時間に追われていたため,新幹線の中や,休み時間も利用して勉強時間を確保していたそうです。
 講話全体を通して,「行動力」と「決断力」がいかに大切かを強調されました。現役大学生ならではの実体験を参考に,高校生のみんなは,正しい「行動」と「決断」を心がけ,これからも充実した学校生活を送っていきましょう!

※実習期間 : 5月24日(月)〜6月11日(金)[3週間]
※担当教科 : 公民
※ホームルーム : 教養課程3年

教養課程4月科朝礼「心の姿勢」 [2021年04月24日 12時17分12秒]
 4月23日(金),教養課程の科朝礼を行いました。今月は,池袋之弘教諭(進路指導部/3年副担任/社会科)の講話でした。コロナ対策として,教室へオンライン中継をしながらの進行となりました。
 授業の始まりと終わりは,「姿勢!礼!」と必ず号令をかけます。なぜ姿勢を正す必要があるのか−?本日誕生日を迎えられた教諭は,日常生活の中で,腰の痛みと闘いながら生活をしているそうです。普段からの姿勢が原因なのでは…と,「姿勢」の意味を調べると,「(1)体の構え」という意味もあったそうですが,「(2)物事に対する構え,態度」という意味もありました。「心構え(=心の姿勢)」と言い換えることができそうです。背筋を伸ばすだけでなく,授業を受ける準備と授業への感謝を込めて「姿勢!礼!」と気持ちを入れるべきですね。
 ユーモアたっぷりの講話で,生徒たちも楽しんで聞いていたようです。授業だけでなく,学校生活全般を送る上で,「心の姿勢」を再確認したいものです。この1年間,(心≠ニ体≠フ)姿勢を正して頑張っていきましょう!

教養課程4月合同LHR「対面式」 [2021年04月10日 20時26分28秒]
 4月10日(土)1限目,教養課程3学年合同の対面式を行いました。
 はじめに,主任の山下先生より,教養課程での学びについて紹介がありました。そして,各学年の代表(今回は3名ともサッカー部でした!)からは,それぞれ堂々とした挨拶を聞くことができました。
 最後の職員紹介では,生徒たちしか知らない授業中の先生方の特徴なども紹介され,笑いの溢れる充実した時間となりました。
 大学進学を念頭におきながら,部活動も全国を目指す教養課程では,団結力も必須です。3学年協力し合い,切磋琢磨していきましょう!

教養課程課程2月科朝礼「進路体験談」 [2021年02月26日 11時28分41秒]
教養課程2月科朝礼 「進路体験談」

 2月26日(金),教養課程の科朝礼を行いました。今月は,3年生の代表4名による進路体験談でした。

●H君(福岡大学へ/サッカー部)
 ・受験に対するプレッシャーはあったが,成長できるチャンスと捉えて努力した
 ・行ける大学ではなく,行きたい大学へ行くための準備を
 ・早めの準備をして,悔いのないように

●Iさん(鹿児島女子短期大学へ/吹奏楽部)
 ・受験の中で,人との関わりの大切さを学んだ
 ・時事問題に対応するため,日々のニュースチェックをこなした
 ・1・2年のうちから努力を継続し,悔いのないように

●Mさん(西南女学院大学へ/バドミントン部)
 ・やりたいことや資格取得が自分に適しているかを,パンフレット等を比較して調べた
 ・オープンキャンパスへも足を運んだ
 ・ボランティア経験や資格があると有利
 ・困った時は周囲に相談しよう
 ・日頃の生活・授業態度が大事

●T君(出水消防署へ/野球部)
 ・集団面接を受けて感じたことは,日頃の挨拶や言葉遣い,目上の人に対する態度の重要性
 ・学科試験・作文試験は,過去問や問題集を何度も解いて臨んだ
 ・仲間との時間を大切にしよう

 最後に,塚元先生(3年担任/国語科/サッカー部顧問)からは,1・2年生の目標として欲しい4人を選んだ。話の共通点は,「日頃の頑張り・積み重ね」が大切だということ。今日から意識して進路実現へ向けて取り組んでいきましょう。とのご助言がありました。
 今年度の3年生は,コロナ禍で戸惑いながらの受験でしたが,立派に進路実現を果たしてくれました。後輩たちへ熱いメッセージは,頼もしく成長した姿でした。3月1日(月)の卒業式を,立派な形で迎えてくれることと思います!

教養課程10月科朝礼「集団の中で」 [2020年10月24日 09時00分22秒]
 10月23日(金),教養課程の科朝礼を行いました。今月は,野ア大翼教諭(2年担任/社会科/サッカー部副顧問)の講話でした。
 「みんなは,なぜ学校へ来るのか?」−コロナ禍という現状を踏まえ,質問されました。今年度,一斉オンライン授業の形態で学習をスタートさせた本校では,学習の遅れはほとんどなく,登校せずとも勉強ができる環境にあります。では,教室で授業を受ける意義は何でしょうか?それは,「集団」に属し,同じ志を持った仲間と共に努力することです。一人ではできなくても,周囲の支えがあれば乗り越えられることもあります。学校では,クラス・学科・部活動・・・と様々な集団に属しながら生活を送るため,身勝手な行動には制限がかかり,個人の心がけが大切になります。
 現在,3年生は卒業へ向かい着実に進路決定をしています。1・2年生はこれまでと違い,不安を抱えながらの学校生活が続きますが,前を向いて勉学に励んでいるところです。教養課程という「集団」での「個」,その「個」が「集団」を作ることを頭に留め,学校の大切さをもう一度考えてみましょう!

「教養課程6月合同LHR」 〜対面式 [2020年07月06日 11時15分14秒]
 6月29日(土)1限目,LHRの時間を利用して,教養課程3学年合同の対面式を行いました。
 はじめに2・3年生の学級委員長より1年生へ向けて教養課程の紹介および歓迎の言葉をもらいました。その後の1年生代表挨拶では,学級委員長から「慣れないこともありますが,クラス全員で協力し合って学校生活を送りたい」との意思表示がありました。
 最後に,上級生による職員紹介では,個性あふれる内容に笑いが絶えない時間となりました。
 新型コロナウイルス感染症の影響により,例年より約2か月遅れの学校再開となりましたが,生徒たちは発熱等もなく元気に登校できています。現在は,1日でも早い終息を願いながら,勉強や部活に全力で取り組んでいるところです。3学年協力し合い,頑張っていきましょう!

教養課程科朝礼 [2019年06月22日 09時51分04秒]
6月21日金曜日,教養課程の科朝礼が行われました。今回の担当教諭は,本校サッカー部の顧問である近野先生でした。
これから100歳近くまで生きていくために,高校生活ですべきことをしっかり考えて生きているか。目標や夢を持っているか。日々行動し,目標や夢に近づいているという実感はあるか。自分の大切な一度きりの人生を,自分自身でプロデュースしていこうという感覚を持っているか。
近野先生の熱い語りを真剣に聞く生徒の表情が印象的でした。生徒は自分自身を振り返る良い機会となったようです。

教養課程対面式 [2019年04月12日 09時07分45秒]
4月10日(水),普通科教養課程の対面式が行われました。新1年生にとって先輩たちとの初顔合わせになります。最初は緊張していたようですが,先輩たちがつくる和やかな雰囲気に,少しずつ溶け込み,最後は多くの1年生にも笑顔が見られました。
これからの高校生活では楽しいことや嬉しいこと,そして……もしかしたら辛いこともあるかもしれません。どんなことがあってもこのメンバーで明るく協力し合い,そして初心を忘れずに充実した高校生活を送ってほしいと思います。

職業理解ガイダンスを実施(普通課程・教養課程1年) [2019年03月06日 15時18分50秒]
  3月6日の5〜6限目に,普通課程と教養課程の1年生を対象にした職業理解ガイダンスを開催しました。
  このガイダンスは,「様々な職業について広く知り,さらに興味・関心のある職業分野の話を聞いて理解を深め,具体的に今後の進路について考える」ことを目的としています。
  事前に調査した希望をもとに割り振った職業分野に分かれて,各上級学校の先生方に講話や体験講座を開いていただきました。
  現在は進路目標がまだ明確でない1年生も多いようですが,今回のガイダンスを機に,多くの職業を理解しながら自分の学びたい学問や就職先を探してほしいと思います。


教養課程2月科朝礼を実施〜卒業を控えた3年生から学ぶ [2019年02月02日 14時09分04秒]
2月1日,自宅学習期間前の3年生が登校する最後の日に,教養課程の科朝礼を実施しました。
 そこで,今回は,受験を直前に控えた1名と進路決定をした2名の3年生に,下級生に対してメッセージを送ってもらいました。

<医療系の私立大学をこれから受験する男子生徒(吹奏楽部)>
 既に専門学校には合格しているが,大学進学を諦めきれずに受験を決意した。他のクラスメートが全員進路決定をしている中,現在自分だけが受験勉強をしている。国語と生物を受験し,過去問演習など,毎日個別指導を受けながら学習している。

<私立・福岡大学に推薦入試で合格した女子生徒(吹奏楽部)>
 国公立大を志望したり音楽大を志望したりとフラフラする時期もあったが,そんな時こそ勉強はしておいた方がよい。進路決定の際に「学力」で諦めるのはもったいない。大事なことは「授業を大切にする」ことと「単語を覚える」こと。部活動で忙しく家や寮で勉強しない人こそ授業を大切に。(試験科目に英語があったが)英検対策で出てきた単語や熟語が多く出題され,合格に結びついた。
 それと,独りで悩みを抱え込まないこと。他の人と話すことにより,色々な考えが浮かぶことも多い。

<公立・名桜大学に推薦入試で合格した男子生徒(サッカー部)>
 沖縄の観光産業に貢献したいという思いから志望した。AO入試では合格できなかったが,その後の推薦入試で合格できた。AO入試はプレゼンテーションやグループディスカッションがある。AO入試は評定などの基準がない分倍率が高い。一方,推薦入試は面接や小論文がある。面接は,面接官が(続けて質問をしたくなるような)疑問を抱くような答え方をした方が自分のペースで進められる。小論文は(11月に実施される試験において)8〜9月の新聞記事から出題されることが多い。

 3人の先輩方から,自身の体験や入試の特徴をリアルにわかりやすく聞くことができました。1・2年生は残された高校生活を後悔がないように,そして1・2年後の進路決定を納得のいく形で実現できるよう,今日から実行に移してほしいと思います。

教養課程1・2年 大学出前講義を開催 [2018年11月22日 16時02分26秒]
  教養課程では,1・2年生を対象に大学出前講義を毎年開催しています。
  この行事は,大学の講義を体験し,学問の深さや楽しさを知るとともに,進学への意識を高めることを目的としています。
 今年度は, 11月14日に東海大学農学部から 永井 竜児 教授をお招きし,「食事と健康の深い関係」と題して講義をしていただきました。
  また,翌週の21日,熊本学園大学経済学部から 坂上 智哉 教授にお越しいただき,「恋愛の経済学」と題し,講義をしていただきました。
 お二人の先生の講義を聴いた生徒たちは,農学や経済学に対するイメージを大きく覆され,興味を引き出された様子でした。

教養課程11月科朝礼を実施〜“個”の育成が“集団”の育成に [2018年11月20日 18時56分17秒]
 10月16日(金),教養課程の科朝礼を行いました。
 この日は 武田 弘毅 教諭(2年副担任/国語)による講話でした。
 サッカーや駅伝など全国を懸けた先日の県大会で,本校は残念ながらあと一歩及ばぬ結果で終わってしまいました。このことを振り返り,プロサッカー選手である 本田 圭祐 選手の「個力を高め,チーム力を高める」リーダーシップの考えを紹介しました。
 授業など普段の生活の中で“個”の力を上げようとしているかを尋ね,人間性が高まらなければ専門性も高まらないことを伝えました。そして「勉強は今まで(経験や研究を)積み上げてきた人々との“対話”である」「物事を考える力は多方面で育てる必要がある」と畳みかけるように訴えました。
 最後に,多くの指導者が「知的好奇心の高い人は(知識や技術の)飲み込みが速く,かつ工夫しようとする」という考えを持っていることを生徒へ紹介し,「“個”が小さければ“集団”も小さい。しっかりと“個”を育成していこう!』と力強いメッセージを送りました。
 今回の講話を機に,“個”である一人一人が意識を変えて“集団”として大きくなることができれば,今年の悔しさをきっと晴らせるはずです。

教養課程10月科朝礼を実施〜情報モラルを身につけよう [2018年10月23日 15時54分54秒]
  10月19日(金),教養課程の科朝礼を行いました。
 この日は 今村 慎吾 教諭(1年担任/数学・情報)による,情報モラルに関する講話でした。
 まず,女子高生によるインスタグラムを用いたいじめの実態を,ウェブ上の記事を用いて紹介しました。
 そして,東京都教育委員会が作成した「SNS東京ノート」を用い,「どの画像をウェブ上に公開すると問題か」「グループLINEと個人に対するLINEをしっかりと使い分けているか」など,次々と生徒へ問いかけました。特にグループLINEは当事者のみならず他のメンバーも捉え方によって不愉快に思う可能性を訴えました。
 さらに,グループLINEによる嫌がらせを再現した動画も再生したところ,生徒たちは「さすがにやりすぎだ…」と言わんばかりの表情を浮かべていました。
  私たちは,スマートフォンを用いて簡単に他者とつながりを持つことができ,簡単に情報を発信することができます。それがゆえに,被害を受けやすく他者を傷つけやすいことも事実です。自分の行動がどう影響しそうか「想像力」を常に持って情報社会の中で生きることが大切であると伝え,講話を終えました。

教養課程3年 入試に向けた模擬面接を実施 [2018年10月23日 15時52分37秒]
  教養課程では,1学期と2学期に1回ずつ,3年生を対象にした模擬面接を実施しています。
 これは,大学をはじめ,各入試で推薦・AO入試を利用する生徒が多い実態を踏まえた上での対策で,さらに入試のみならず普段の生活でも実践できるようにすることを目的としたものです。
 2回とも外部講師をお招きし,緊張感のある中で模擬面接に挑戦しました。
 1学期は集団面接を想定した対策を【=写真】,2学期は個人面接を想定した対策を行いましたが,夏休みに想定質問を考えてきた成果が表れ,大きく改善できた生徒が多かったようです。
 これまで学んできたことを堂々とアピールできる面接にし,合格を勝ち獲ってきてほしいと思います。

教育実習生研究授業(教養課程3年・生物) [2018年10月23日 12時34分21秒]
  6月15日,教育実習生の 長 瑞季 先生による研究授業(生物)が行われました。
授業は教養課程3年の生物選択者を対象とし,「呼吸と発酵」の単元が扱われました。
 生活の中にある発酵という反応について,身近な例を取り上げて説明したり,発酵についての漫画を紹介したりと,生徒の興味を引く工夫を凝らした授業でした。
 生徒達も積極的に発言をし,活気のあるよい研究授業でした。

第44回文化祭の様子(教養課程) [2018年06月14日 11時56分11秒]
  6月9日(土),第44回文化祭が行われました。
  教養課程は,1・2年生が展示部門,3年生が舞台部門にてクラス発表を行いました。
  準備期間は例年同様短く,また大会参加で全員が揃う日が少ない中協力し,充実した文化祭となりました。
  今回の文化祭で築かれたクラスの絆を今後の学校生活で発揮してほしいと思います。

教養課程1年 「国境なきL1 台湾×出水」
  私たち教養課程1年生は,出水市との姉妹都市である台湾・埔里からの留学生2名とともに入学しました。
  そこで,台湾の文化,ことば,グルメなど多くのことを調べてみました。
  また,台湾と出水にちなんだ風景を爪楊枝アートで表現してみました。


教養課程2年 「Lステ♪」
 金曜8時からの人気音楽番組をアレンジした,その名も“Lステ”を上映しました。
  人気曲を使ったMV作品にCMまで,約10分間の動画を多くの方が見に来てくださいました。


教養課程3年 「圭一の國〜俺たちは歩みを止めない〜」  文化祭優秀賞!(舞台部門)
  ある日,かかってきた1本の電話。
  そこから5年前のホームルームを思い出す。
  あれから5年たった今,教え子たちは何をしているのだろうか。そして圭一の國とはいったい何なのか。
  ちょっと不思議な物語が始まる予感…。

教育実習生研究授業(教養課程2年・日本史B) [2018年06月07日 16時34分54秒]
  6月7日,教育実習生の 深水 梨花 先生による研究授業(日本史B)が行われました。
授業は教養課程2年の学級で,「東アジアの諸国と交渉」の単元が扱われました。
 4世紀の朝鮮半島は4つに分裂されていたことを図を用いてわかりやすく表すなど,授業は冒頭から工夫されていました。
 また,生徒たちは,どのような発問にも積極的に答え,授業はスムーズに展開されていました。

教養課程 5月科朝礼を実施 [2018年05月25日 17時18分16秒]
  5月25日,教養課程の科朝礼を行いました。
 今月は 岩下 陽子 教諭(3年担任・家庭)の講話でした。
 自身の娘とのコミュニケーションの様子が紹介され,母親の思う通りにうまく会話ができないことを明かしました。具体的には,面倒がって多くを話したがらないこと,無料通信アプリによる友人とのコミュニケーションが文章ではなく単語のやりとりで,“通知”が膨大になることが挙げられました。
 特に,後者のスマホによる事例は,多くの生徒が共感していた様子でした。
 このことを踏まえ,生徒たちに「文章を組み立てて話す」習慣を身につけようと訴えました。
 そのためには,漢字を覚え,語彙力を増やすことも大切であることを補足し,他者とのコミュニケーションを豊かにすることの必要性が伝えられました。

教養課程1年 一日遠足〜人吉市内を訪問 [2018年04月28日 13時40分44秒]
教養課程1年生は,4月24日,一日遠足へ出かけました。
 行き先は“日本一の石段”として知られる「
釈迦院御坂遊歩道」を予定していましたが,あいにくの雨模様でしたので,熊本県人吉市まで出向き,「みそ・しょうゆ蔵」と「人吉クラフトパーク石野公園」を訪問しました。
 人数が多い関係で,遠足の往復はマイクロバス2台に分かれてしまいましたが,往路・復路でメンバーを入れ替えるなどして,車内でも交流を深めることができました。

  みそ・しょうゆ蔵では,歴史のある建物の中を見学させていただきました。
  みそとしょうゆを同じ工場で製造しているのは,九州では一般的なものの,九州を出るとそうではないそうです。
  また,みそ工場では数少ない「もろ味室」を見ることもできました。
 その後,人吉クラフトパーク石野公園へ移動して昼食休憩をとりました。

  午後からは,ガラス工房の手作り体験を行いました。
  「サンドブラスト製法」と呼ばれる,ガラス等の表面に細かい砂などの研磨材を吹き付け,文字や模様を彫刻する技法を用いてストラップを制作しました。
  デザインに悩んだり,手順が分からなかったりと悪戦苦闘している生徒もいましたが,協力しながら全員完成させることができました。

  少し遠出となりましたが,入学してからあまり話したことのなかった級友とも話せ,仲を深めることができたようです。
  教養課程はクラス替えがありませんので,この仲間たちと切磋琢磨しながら3年間を過ごします。絆を大切にしながら有意義な高校生活にしてほしいと思います。


行きの車内

みそ・しょうゆ蔵到着

工場内を見学

諸味(もろみ)室

ガラス工房の下書き

下書きをガラス玉へ

砂を吹き付ける作業

砂を吹き付ける作業
完成した作品


教養課程 4月科朝礼を実施 [2018年04月25日 17時27分03秒]
  4月20日(金),今年度最初の教養課程の科朝礼を行いました。
 科朝礼は,科・課程別に月1回行われる朝礼です。
 今月は,教養課程主任で3年副担任の池袋之弘教諭(地理歴史)が「今後できるようになってほしいこと」について話をしました。
 まず,宙に「予」の字を書いて,生徒に読みや意味,この字を使った熟語を問いました。「予」には「あらかじめ」という訓・意味があります。そこから「(前もって)先のことを考えること」ができるようになってほしいと訴えました。
 池袋教諭は,まだ「予測」ができないで叱られることがある息子さんの例を上げながら,日頃から「予測」する習慣をつけることで先のことが考えられるようになると語りました。生徒たちがいちばん長い時間を過ごす学校内で「予測」ができなければ,部活動で「予測」をすることなど到底不可能です。また,指示待ちの姿勢ではなく,自分から気づくことも大切です。そして,2・3年生が良い手本となるようにと上級生に期待をかけて話を結びました。
 生徒には,自発的に先のことを考え,的確な判断ができる人に成長してほしいものです。

教養課程合同ホームルームを実施〜対面式 [2018年04月11日 12時30分27秒]
  教養課程では,4月9日1限目を利用して,1〜3学年の合同ホームルームとして「対面式」を行いました。
 最初に3年生から1年生に歓迎の言葉が送られ,その後,新入生を代表して女子生徒が挨拶をしました。
 また,1年生の授業を担当する先生たちを,上級生がユーモアを交えてわかりやすく紹介しました。
 最後に,出身地区別に顔合わせをし,約40分間の合同ホームルームを終えました。
 教養課程では3学年(3クラス)が同じ建物・同じフロアで生活し,すぐに顔を覚えることができる学科・課程です。
 1年生には早く学校生活に慣れ,先輩方や先生方を気軽に頼ってほしいと思います。