令和7年10月11日、本校看護学科では、体験入学に参加した中学3年生とその保護者を対象に、模擬授業「消毒の手順」を実施しました。
会場となった看護実習室は、DXハイスクール事業の支援によってICT機器の整備が進む学びの最前線として今年の夏季休暇中に整備されました。電子黒板を活用した一斉講義に加え、VRゴーグルやiPadを用いた体験的な学習を組み合わせ、消毒の流れや感染予防の重要性を視覚的・体感的に理解できる授業を展開しました。
授業では、中学生と高校生がグループに分かれ、協力しながら実習を進行しており、高校生たちは先輩として積極的に声をかけ、手技や注意点を丁寧にアドバイスしていました。
会場には笑顔と活発なやりとりが絶えず、終始にぎやかで温かい雰囲気の中、看護の魅力を共有する貴重な時間となりました。
今後は、このようなICTを活用した教育環境をさらに充実させ、「体験入学の特別な日」だけでなく、日常の授業でも活用できる学びのスタイルを確立していく予定です。
デジタル技術を通して、より効果的で深く、そして一人ひとりが主体的に学べる看護教育をめざしてまいります。
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(2025/10/17)
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