学校法人出水学園 出水中央高等学校
〒899-0213 鹿児島県出水市西出水町448番地
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出水中央高等学校は、普通科(特進課程、教養課程、普通課程)・医療福祉科・看護学科を有し鹿児島県出水市で豊かな未来にはばたく若人の育成を目指しています。

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普通科教養課程 卒業生メッセージ

令和6年3月卒業
琉球大学 国際地域創造学部 国際地域創造学科
照屋 明穂さん
(朝日中出身)
教養課程 卒業生
周囲の支えに感謝 成長した高校時代

私は12月に琉球大学を推薦入試で受けました。私が所属していた吹奏楽部は10〜12月にかけて演奏会が行われるため、3年生の2学期は受験準備にも部活動にも取り組む必要がありました。入試では小論文と面接があり、自分だけで準備するのは難しいものでした。しかし、先生方に小論文対策や面接練習をして頂くなど、多くのサポートを頂いたおかげで合格することができました。

また、一般入試が必要になった場合に備えて行っていた共通テスト対策では、苦手科目の担当の先生に対策プリントを頂いたり、放課後の時間を使い質問しに行ったりして、各教科の学習も推薦入試対策や部活動と同時進行で進めることができました。私が受験を乗り越えることができたのは、先生方のサポートや一緒に受験を頑張った友人たちの支えがあったからです。生徒思いの先生方や高い目標をもつ同級生と出会い、その影響を受けて私自身も成長することができたと思います。

出水中央高校に入学された際は、勉強も部活動も気を抜かず、充実した学校生活を送っていただきたいと思います。


令和5年3月卒業
関西国際大学 保健医療学部 看護学科
植元 純怜さん
(米ノ津中出身)
教養課程 卒業生
コロナ禍でも積極的に行動して志望校合格!

私は1月に共通テストを、2月に関西国際大学の一般入試を受験しました。私は強化指定部に所属していなかったため、比較的勉強の時間をとることができました。しかし、入学したころは新型コロナウイルスの影響で学校が休校になることも多く、なかなか思うように授業を受けられませんでした。

そんな中でも積極的に大学を調べたりオープンキャンパスに参加したりすることで、入試対策を早くから始めることができました。また、わからないことがあれば昼休みや放課後などの時間を使って質問をしに行ったり、個別に入試対策用のプリントを頂いたりと、多くの先生方のサポートによって試験を乗り越えることができました。高校生活を通して、学力だけでなく積極的に行動する力が身についたと思います。

出水中央高校にはとても話しやすく相談に乗ってくださる先生がたくさんいらっしゃいます。入学された際はぜひ積極的に行動して、夢を叶えるため悔いのない高校生活を送っていただきたいと思います。


令和4年3月卒業
NIC東京校
宮本 咲さん
(本渡中出身)
教養課程 卒業生
苦手意識克服で目標達成!!

私は7月にNICを受験しました。7月は、私が所属していた吹奏楽部がコンクールに向けて本格的な練習を行う時期です。そのため、受験の準備、部活動、各教科の勉強の3つを両立するのに大変苦労しました。

私は受験で英語が必要でしたが、毎日のように英文を添削して下さったり、勉強に役立つリソースを提供して下さったりと、先生方の多くのサポートによって合格を掴み取ることが出来ました。小学校から苦手意識のあった数学は、とにかく分からないことを先生や友達に聞くことを心がけました。このおかげで成績も上がりましたが、苦手に挑戦し続けた自分に自信がついたことが一番の収穫です。周りの人の助けによって私は成長できました。

出水中央高校には生徒思いの先生が沢山いらっしゃいます。入学された際はぜひ自分からアクションを起こして、実りある高校生活を送っていただきたいと思います。


令和3年3月卒業
福岡大学
外西 海杜さん
(三国中出身)
教養課程 卒業生
文武両道で目標達成!!

今回私は,福岡大学に一般入試で合格することができました。しかし、合格までの道のりはとても厳しいものでした。12月まで部活の大会があり、受験の不安とプレッシャーで押し潰されそうでした。そこまで追い込まれながらも自分を信じてやってこれたのは、間違いなく、担任の先生や顧問の先生の支えのおかげです。

合格を勝ち取りたいのであれば、積極的に先生方に相談することだと思います。そうすることで生徒一人ひとりに合わせた教材や進路を一緒に考えてくれます。本当に文武両道を目指すのであれば、限られた時間の中でやるべきことを考え、工夫し、継続する力が大切です。

また、1年生の頃から定期的に受けられる模擬試験を受験することをおすすめします。自分のレベルを知ることができ、本当に行きたい大学を早めに見つけるきっかけとなります。

朝早い時間から0限を共に乗り越えたクラスメイト、また寮でも一緒だった部活の仲間とは卒業しても一生大事な仲間となります。その仲間と過ごせた3年間はとても有意義なものになりました。


平成30年3月卒業
日本大学 生物資源学部 獣医学科
草野 啓徳さん
(東市来中出身)
教養課程 卒業生

私は、全国高校駅伝大会出場と国公立大学への進学という2つの目標を叶えるために、出水中央高校への進学を決意しました。駅伝と勉強どちらか一方ではなく、両方に力を入れて学校生活を送れるということはすごく魅力的でした。

いざ入学してみると、勉強と部活の両立はとても大変でした。しかし、出水中央高校にはそれを乗り越える環境がありました。

まず1つ目に先生方の存在です。勉強については、授業で丁寧に教えてくださるだけでなく、個別指導もしていただきました。苦手だった教科はもちろん得意な教科でも私の能力に応じて指導してもらいました。部活においても、中学生の時は県大会にも出られなかった私を大きく成長させてもらいました。

2つ目に仲間の存在です。3年間クラス替えのない教養課程はとても仲が良いです。ですから、行事では一致団結し、いい思い出を作ることができますし、きついことは共に叱咤激励しながら乗り越えることができました。

3つ目に文理選択が2年生の終わりにあることも私にとってはとても良かったです。私は、将来の夢が揺れていたので時間をかけて考えることができました。そのお陰で後悔のない進路選択になりました。

このように、出水中央高校は恵まれた環境のもとで充実した3年間を送ることができます。在学中は長く感じることもありましたが、今となってはすごく短い時間に感じています。高校生やこれから高校生となるみなさんには、ぜひ後悔のない高校生活を送ってもらいたいと思います。


平成29年3月卒業
琉球大学 工学部 工学科
森 健汰さん
(沖縄東中出身)
教養課程 卒業生

私は現在、沖縄県にある琉球大学に通っています。大学では、学部工学科知能情報コースに所属しており、情報工学を中心に学んでいます。今、出水中央高校のパンフレットを手に取ってくれている中学生の皆さんに私が過ごした高校生活について少し紹介したいと思います。

私は高校に入学し、サッカー部に入りました。サッカー部では毎日きつい練習がありましたが、自分を成長させるために必死に頑張りました。2年生の頃には生徒会役員に選ばれ、生徒会副会長として3年生の10月まで活動しました。しかし、勉強は、先生方から与えられた宿題をこなし、テスト前に勉強するぐらいしかしていませんでした。

そんな私も3年生になり、これからの進路を決めるという時期になりました。私は、2年生の頃から、地元である沖縄県の琉球大学に進学したいと思っていました。しかし、模擬試験を受けてみて、自分の学力が目標とするレベルに達していないことを痛感しました。その後も成績は良くならず、大学進学を諦めようかと考えてしまうことが増えました。その時に私のことを支えてくださったのが先生方でした。私の受験に必要な科目の勉強に付き合っていただいたり、面接や自己アピール文の添削やアドバイスをしてくださったりと、多大な配慮をしてくださいました。出水中央高校の先生方のおかげで私は志望する大学に合格できたと思います。

最後に頑張るのは自分自身ですが、自分一人では達成できないこともあるかもしれません。そんな時、出水中央高校の先生方は生徒の強い味方になってくれます。

自分の中の輝きを見つけ、育てる場所が高校だと私は考えています。みなさんが限られた高校生活を充実したものにできることを願っています。


平成27年3月普通科教養課程卒業
日本大学 経済学部 経済学科
坂本 慎さん
(水俣第二中出身)
教養課程 卒業生

私は今、東京都の日本大学に在学し、経済学を中心に勉強に励んでいます。中学生の皆さんが進学したい高校を選択するにあたり、私が過ごした高校生活について少し紹介したいと思います。

私は陸上競技に打ち込むために、この高校に進学し駅伝部に入部しました。駅伝部は強化指定部であり、高いレベルのなかで競技を続けることができました。個人、またチームの目標へ向かって練習を行うなかで得られたものは、他の学校では味わうことのできないものばかりだったと思います。

学校生活においては、1年生の前半に少し戸惑うこともありました。スクールバスによる登校や0限からの授業など、中学生活と大きく変化したものがあったからです。しかし、生活のリズムを整えることができてからは充実した学校生活が送れました。学習面では先生方の丁寧なご指導により、各教科で学びを深めることができました。私の在学していた教養課程は英語の学習に力を入れていますが、大学の勉強において語学力は必須となるので、高校時代にそのような環境で学べることは大きなプラスです。現在、私も大学で高校時代に学んだことが大いに役立っていることを実感しています。またどの教科でも先生方は、部活動で忙しくなりがちな私たちに対し、授業内で理解できるように説明してくださいます。そのおかげで、不安なく授業に臨むことができました。

私はこのような充実した環境のなかで高校生活を送ることができました。私の高校生活の体験を皆さんの進学に生かしていいただければ幸いです。皆さんの高校での時間は当然ながら有限です。そのなかで自分が何をしたいか、学びたいかを十分に考えて高校選択を行ってください。


平成27年3月普通科教養課程卒業
関西学院大学 人間福祉学部 社会起業学科
長山 由奈さん
(豊明中出身)
教養課程 卒業生

私は現在、兵庫県にある関西学院大学に通っています。人間福祉学部社会起業学科に所属しているため、社会問題について、また社会問題の解決に取り組んでいる団体についてなど、少し変わった珍しい授業を受けています。

面白いことを学んでいますが、大学では、それを生かすも殺すも全て私次第です。私は出水中央高校に通っていた時、よく勉強していたと思います。志望校があったので、それこそ1年生の時から受験のことを言っていました。そして3年間の努力の結果、志望校に無事に合格できました。

この 4月から晴れて大学に入学しましたが、そこで驚いたのが周りの人の意識の高さでした。ある人は留学したいと言い、またある人はTOEICのスコアが700台か800台でした。そのような人たちは、きちんと目標ややりたいことをもって大学に入学したのだと思います。

一方で私は、そのようなビジョンに関して、まだ漠然としたものしか持っていませんでした。「大学がゴールじゃない、そこで何をするかが大事なんだ」と言われては、分かってますって、と何度も煩わしく思った言葉が、今更ながら胸にしみます。分かっているつもりで、全然分かっていなかったのです。

大学は非常に自由な場所です。何をするも自由、しないも自由。だから言ってしまえば、最低限のこと、つまり単位さえ取ってしまえば、卒業出来るのです。

しかし、それでいいのか。大学での4年間には、何かを成し遂げられる可能性が詰まっています。私も高校時代から興味のあった、貿易に関する資格を取ることに決めました。もし今受験勉強を頑張っている人がいたら頑張ってください!その目標が大切です。


平成27年3月普通科教養課程卒業
鹿児島大学 理学部 地球環境科学科
山本 鴻志郎さん
(人吉第三中出身)
教養課程 卒業生

私は現在、鹿児島大学理学部地球環境科学科に在学しています。私は中学3年生の時、野 球部で甲子園に出場したい、そして卒業後は国公立の大学に進学したい、という2つの目標を持って出水中央高校教養課程を選びました。しかし、いざ高校生活が始まると勉強は二の次で、私は野球のことばかり考えていました。3年生になり、野球の結果や内容は良くなっていきましたが、机に向かって勉強する習慣はほとんどついていませんでした。定期テストの結果は悪くないのですが、直前に暗記するようなことが多く、意味のある勉強はろくにしていませんでした。

そんな私でも鹿児島大学に進学できたのは、先生方のおかげと言っても過言ではありません。何人もの先生方が私ひとりのためにプリントを作り、夜遅くまで個別指導をしてくださいました。その熱心な指導に応えたくて、寮に帰ってからも真面目に勉強するようになりました。しかし、高校3年間を通して見ても、勉強にあてた時間というのは多くなかったので、大学では人一倍の努力をしないといけません。いろいろと大変な高校生活ではありましたが、全力で取り組んだ部活動、仲間と共に過ごした日々は最高の思い出です。皆さん、この教養課程はやる気があれば勉強や部活など、何でもできる素晴らしい環境です。

一生に一度の高校生活を出水中央高校教養課程で過ごしてみてはいかがでしょうか。


平成26年3月普通科教養課程卒業
広島市立大学国際学部国際学科
野田 庸后さん
(熊本信愛女学院中出身)
教養課程 卒業生

私は、広島市立大学に在学し、国際ビジネスと文学、言語コミュニケーションという全く異なった2つの分野を学んでいます。そんな私の出水中央高校での生活を少しお話しします。

私は別の高校に入学しましたが、勉強や部活動、友人関係の軋轢に耐えられず、転校することにしました。中途半端な時期に転入し、クラスの人や学校の先生方は受け入れてくれるだろうかと不安でしたが、全くの杞憂となりました。

休み時間や放課後の職員室には、いつも生徒が訪ねており、人見知り気味な私でも先生に話しかけやすい雰囲気でした。勉強の仕方がわからないという悩みを先生に打ち明けたところ、私の学習レベルに合わせたプリントを用意し、自主学習の手助けをしてくださいました。

その後、全く失っていた勉強や普通の生活への自信を取り戻すことができるようになりました。家族や周りの人にも、以前より笑顔が増えて明るくなったね、と言われたほどです。

の中で、自分のぼんやりとした憧れだった英語か映画に関わる仕事がしたいという夢が固まってきて、その夢を叶えるための大学を目指すようになりました。

教養課程で、国公立大や中堅大学を目指すことは可能です。授業ではカバーできない範囲を、先生方が放課後や補習を使って丁寧に教えてくださいました。また、体育祭や文化祭などの学校行事を存分に楽しむことができ、決して楽ではない受験を乗り切ることができました。

ここ教養課程には、様々な価値観や夢を持った人たちが他の高校以上に集っています。これを読んだ人たちが、出水中央高校から様々な舞台へと羽ばたいていけることを願っています。


平成26年3月普通科教養課程卒業
九州栄養福祉大学食物栄養学部食物栄養学科
迫田 夏紀さん
(大口中出身)
教養課程 卒業生

私はいま、福岡県の北九州市にある九州栄養福祉大学に在学し、管理栄養士になるために日々勉強に励んでいます。

私は柔道で九州・全国大会に出場したい、また私の将来の夢である管理栄養士になれる大学に進学したい、課程を選びました。しかし、文武両道の目標とは裏腹に、部活を優先してしまい、勉強はテスト前にするというサイクルを作ってしまいました。

部活を引退して、いざ受験勉強を始めようとしても勉強の習慣がついておらず、無くなるまで丁寧に教えてくださり、私の受験のサポートや応援を最後の最後までしてくださいました。そのおかげもあり、私は第一志望校に合格することができました。

私は高校で楽しいことや苦しいことなど色々な場面を乗り越え、三年間で精神的に成長することができたと思っています。

部活に精一杯打ち込むことは人生での大きな糧になります。また自分の将来を見据えて勉強することで、自分に自信がつきます。

皆さんも、自分の目標は何かということを見失わないで、心身ともに成長していってください。

お互いに目標に向かって頑張りましょう。


平成26年3月普通科教養課程卒業
東洋大学経済学部経済学科
山口 広祐さん
(八代第一中出身)
教養課程 卒業生

私は現在、東京都の文京区白山にある東洋大学に在学し、経済学の勉強と陸上競技の文武両道を目指し日々充実した生活を送っています。

私は、高校から陸上競技を本格的に始めました。入学当時の私は、部活のことしか頭になく、勉強は全くと言っていいほどしていませんでした。最初の頃は正直、そんな状態でもやっていくことができていました。しかし、徐々に勉強が難しくなってくると、勉強をしない生活ではついていくことができなくなっていきました。そんな時、先生方からの助言もあって、部活だけ頑張っていても意味がないということに気づくことができ、そこから少しずつではありますが勉強の方にも力を入れるようになりました。そういう生活をするようになってからは勉強の成績は上がり、部活での実績も残すことができるようになりました。この高校生活で学んだ文武両道の大切さを大学でも忘れることなく第一に考えて生活しています。

高校時代に学ぶことはとても多く、自分の人生の糧になることばかりです。

是非、皆さんもたった一度の高校生活を明るく、有意義に過ごしてください。


平成25年3月普通科教養課程卒業
桜美林大学
伊藤 愛さん
(高尾野中出身)
教養課程 卒業生

私は現在、東京都の桜美林大学に在学し、外国語や心理学について学んでいます。
私は中学から吹奏楽部に所属していました。高校でも吹奏楽を続けたいと思い、出水中央高校に入学しました。高校3年間を部活動に費やしてしまい、勉強は後回しにしてしまうなど、両立をすることがうまくできませんでした。

高校を卒業して進学をしたいと思っていたものの、なかなか志望校が決まりませんでした。それでも、先生に相談をしながら決めることができました。入試はまだ部活動を引退する前にあったので、忙しくて十分に準備をすることができませんでした。先生方には忙しい中、申告書やレポートを見てもらったり、多くのアドバイスをしてもらったりしました。そして、私は第一志望の大学に合格することができました。部活動を最後まで続けることができたうえに、大学にも合格することができ、支えてくださった先生方には感謝をしています。

私は中学、高校と続けてきた吹奏楽をまだ続けたくて、今、大学の吹奏楽団に所属しています。学校の授業や生活で学んだこと、部活動を通して学んだこと、それは、これからの人生でとても大切なことだと思います。
皆さんも、いろいろなことを学び、素敵な思い出が残るような高校生活を送ってください。


平成25年3月普通科教養課程卒業
日本大学
田浦 宏樹さん
(錦中出身)
教養課程 卒業生

私は現在、東京都にある日本大学に在学し、経済学を中心に毎日勉強に励んでいます。
私は出水中央高校に「駅伝で全国大会に出場したい」という目標をもって入学しました。そのため、1年生の頃は部活のことばかりを考え、勉強のことは一切考えず日々の生活を送っていました。その頃の私の夢は、箱根駅伝に出ることでした。

そんな時、私は貧血になってしまい、思ったように走れなくなってしまいました。結果、箱根駅伝に出るという夢は、諦めざるを得ませんでした。しかし、いろいろな先生と多くの話をする中で、勉強にも取り組むようになり、部活動も自分に出来ることを常に考え打ち込むことができました。そして、先生方の指導・サポートもあり、大学という新しく夢を考える場を与えてもらいました。高校での目標は果たすことはできませんでしたが、人として大きく成長することはできました。そして、私はこれから今まで関わってきた人達に恩返しができる新しいステージを目指し頑張っていきます。

高校生活は大人になっていく上で、大きく成長できる場です。何事にも挑戦し、さまざまなものを経験してみてください。そうすれば新しい考えや夢、希望が見えてきます。
限られた時間の中で夢や希望に満ち、充実した高校生活を送ってください。


平成25年3月普通科教養課程卒業
西南女学院大学
崎迫 愛香さん
(川床中出身)
教養課程 卒業生

私は今、福岡県北九州市にある西南女学院大学に在学し、英語を中心に毎日勉強に励んでいます。
私は1年生の頃から大学進学を目標にしていましたが、慣れないバス通学や新しい生活リズムに慣れるのに精一杯でなかなか勉強に取り組むことができませんでした。しかし、2年生の後半になり、放課後を使つて、英語や数学のプリントの添削を受けるなど、教養課程の先生方による個人指導を通して、少しずつ勉強を始めるようになりました。

特に3年生からの少人数のクラスでの授業では、自分のレベルに合った環境で集中して学ぶことができました。その中で、私は「見えない力」というものを知りました。「見えない力」とは勉強の土台となるものだと思います。英語で例えると、文法力や読むスピード、読解力です。これらの力は数か月の努力では身に付きません。毎日コツコツと積み重ねていくことが必要ですが、これが難しく、すぐに結果につながるものではないので諦めてしまい、自分ひとりではなかなかできませんでした。しかし、授業での小テストや先生方からの受験に関する情報、すきまの時間を上手く利用するというようなアドバイスを頂き、少しずつできるようになりました。

このように先生方のサポートがあったからこそ、土台を作ることができ、私は最後まで受験勉強に取り組むことができました。本当に感謝しています。私はこのような環境の中で勉強を中心に充実した高校生活を送ることができました。私の経験が皆さんの高校選択に少しでもお役に立てれば幸いです。
最後に、皆さんが後悔の無い充実した時を過ごされることを願って筆を置きたいと思います。

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